秋まで待てない!?夏のヒラメ釣り2

その後もヒットが続き、常に誰かがヒラメをゲットする展開でした。サイズアップも果たし、いよいよ2キロ近くのサイズも登場します。

しかしみんなの期待が膨らむ中、海のギャングが出現しました。鋭いキバ、素早い動き、獰猛な目つき、攻撃的な性格。

そう、サメです。

※画像はイメージです。

急にものすごい勢いでくどうの竿がしなり、ドラグが一気に出ます。

上げるとまさかのサメ。講師に糸を切っていただき落ち着いたのもつかの間、サメは今度は隣のちょすさんの針にかかり、ついに船上に。

「サメの頭踏んで!頭!」船長の声に合わせ「怖いよー」と言いつつ、ちょすさんは落ち着いてサメを海に返しました。さすがです。

今思えば、サメは海の使者だったのかもしれません。初めて間近でサメを見たショックから、くどうは大切なことを忘れていました。

それはロッドキープ。竿受けと竿をしっかり固定しておくことです。

ふと目を離した直後、「あー!」という声がして、ずっと一緒にいたかった新品の愛機はリール共々海に落下していました。

この写真が唯一のこの世に残った姿です。

正直ショックというより、何が起きたか分からず呆然としました。今日の日を楽しみにしていたサークルメンバーも鎮痛な面持ちに。

自分の不注意のために、雰囲気を壊すことだけはしたくなかったので、アホの子になろうと明るく振る舞いました。(ま、普段からそうだけど笑)

ほんと、このサークルは皆さん良い方ばかりなので、そう思えるんですよね。

落下直後もしばらく海域を回っていただいた船長さん、「よし、オレが竿を釣り上げてやるよ」と仰っていただいた講師の方に励まされ、別の竿で釣りに復帰しました。

約1時間後、混乱する頭の中で何とか1.2キロを釣り上げると、隣のこばたんさんもほぼ同型を釣り上げ、ダブルヒット!

これは嬉しかったなー。奉納した竿が力を貸してくれていたのかもしれません。

結局このまま時間となり、帰港しました。ボウズもあり得るヒラメ釣りですが、全員2枚以上1キロ以上という上々の釣果でした。

竿頭は幹事のNoboさん、女性陣も4枚以上良型確保し、楽しかったヒラメ釣りは終わりました。

最後に船宿のおかみさんにカレーライスを振舞っていただき、楽しく盛り上がりました。

ヒラメは食べて美味しい魚なので、帰りも楽しみでしたよね!

最後にくどうは、これから3つのことを気をつけます。

1.チャックは締める

2.サメにビビらない

3.竿はしっかり固定する

これからも皆さん、楽しい釣りライフを過ごしましょうね!

秋まで待てない!?夏のヒラメ釣り1

こんにちは!関釣りメンバーのくどうです。別名うっかりくどう。うっかりカサゴは親友です。

さて今回はサークルきってのヒラメ好き、Noboさんのヒラメ企画です。

前回仕掛け教室でお世話になった講師の方とご一緒できるとあって、平日にも関わらず大盛況でした。

出船は4時半!ヒラメは早起きなんです。くどうは仕事の関係で前泊出来ず、メンバーのこばたんさんの車で向かいました。睡眠時間は1時間だけど、気合いは十分!

今回お世話になった船宿さんは、飯岡の第一進丸さん。大ヒラメが釣れる評判の船宿です。

みんな期待に胸を膨らませ出船しました。

この後に何が起こるか知らずに…

最近は日本中が荒天だったにも関わらず、当日は雨も風も無く、最高のコンディション。

絶対にみんな今日は釣れる!トイレで用を足しながら改めて確信しました。

その直後、何とまさかのファーストヒットがくどうに。みんなの士気を高めるためにも、絶対に物にしたいヒットです。

しかも今回は新調した竿でした。その名もインスピレーション。相性も感度も抜群なこいつで絶対釣りたい。そして隣でタモを握るのは講師の方!

し、幸せ過ぎる!慎重に慎重にゲットしたヒラメは1キロのヒラメサイズ!※小さいのは「ソゲ」になります。

ただ、トイレ直後でズボンのチャックが全開…めちゃバレていじられた笑

皆さん、チャックはちゃんと締めましょう。

そのヒットを機に、続々と当たりが出始めました。特に女性陣が大活躍!次々に1キロ以上の良型のヒラメをゲットしていきます。

サークルでは大物ランキングを魚種別に実施してるので、さらに盛り上がりました。

くどうも最近購入した計測器を片手に走り回ります。でも写真、計測器逆じゃん!1.65キロもあったのに…ナオミんさんゴメン!

その後も女性陣の活躍は続きます。もう一人の斎藤さんも1.5キロ以上の良型をゲット!

この時点では、数も型も女性陣がトップです。

改めて最近の釣り業界は女性ブームだなと思います。道具も格段に進歩していてパワー不足を補うし、丁寧さや繊細さが必要な釣りは女性に向いているのかもしれませんね。

もちろん男性陣もちゃんと釣り上げます。

部長のちょすさんはもちろん余裕でゲット。

幹事のNoboさんのすごいところは、みんなが釣れるためにサポートに回りながら、最後は自分も釣るところ。

講師も全員安打を確認して、余裕で釣り上げていきます。

みんなカッコいい!

そして物語は佳境を迎えます。果たして張り巡らされた伏線は回収されるのか!?

パート2へ続く。